新聞を取っていないがゆえに、
新たに放送されるドラマや特番に全く追いついていないみたこです。
NHKと5局の民放キー局と全ての時間帯を一面で見られる
新聞のテレビ欄ほど見やすいものはないと思っています。
さて、そんな私が久しぶりに新ドラマに目を付けることができたのは、
ヤフーニュースで『二月の勝者』という連ドラが始まるということを
たまたま目にしたから。
しかもそれが中学受験を題材にしているということで、
娘の中学受験を1%も考えないわけではない私からすると、
見ておきたいドラマでした。
(ここからは第1話ネタバレを含みます。)
塾や親の立場を覆すストーリー
このドラマがこれまでの受験ドラマと大きく異なる点は、
塾や親の立場をこれまでのものから大きく覆しているということ。
このドラマでは、塾は単なる企業であり、
親はスポンサーもしくはATM、ねぎを背負ってくる鴨、
とまで言われております。(爆)
ここまではっきり言われるともう爽快感しかなく、
思わず笑ってしまうのですが、
真髄を突いているな、とつくづく思うのです。
受験を控えた子よりも、中学受験を控える子を持つ親が見るべきドラマ
受験ドラマを見て、受験を控えた子どもがやる気を出す、
というのはままありそうなパターンですが、
このドラマの場合、子どもよりも親が見たほうがよさそうです。
柳楽優弥演じる、やり手講師の黒木蔵人(くろき くろうど)は、
(この名前がもう笑ってしまう。『しろうと』ではないのがさすが。
と思いきや、実は玄人とかけているわけではなかったりして。。)
「中学受験に必要なのは、父親の経済力と母親の狂気」
と断言しています。。
父親の経済力はわかるけど、母親の狂気って・・・。
私は中学受験経験者ではないのですが、
経験者の夫からすると、このセリフも納得できるようで、
「確かに前に俺の母親が、中学受験時代を振り返って、
『あの頃の私は狂っていた』って言ってた。」
とのこと。
どのような『狂い方』が必要なのか、
今後のドラマ展開を見て学んでいこうと思います。
私が娘の中学受験を考える理由
私自身が中学受験をしたわけではないのに、
娘(まだ3歳。)の中学受験を考えてしまう理由は、
私が通っていた高校に通わせたい!!!
これは完全に親のエゴですね。
わかっている、わかっているんだよ~。
私が通っていた高校は、私の卒業後に中高一貫校になってしまい、
中学受験をしないと入学できなくなってしまったのですが、
(なぜか高校受験での編入がない・・・。)
本当に素晴らしい校風の学校で、
この学校に入ったからこそ今の私があると言っても過言ではありません。
ただ、私がよかったからと言って、娘にも合っているとは限らず、
学校自体も、私が通っていた頃のものとは少なからず変わっているはずなので、
そこはきちんと冷静になったうえで、
娘がそれなりの年齢になったときに判断していきたいと思います。
その日のためにも、今はこのドラマで予習しておきます。
漫画が原作のようです。↓↓
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