緊急事態宣言が明けて1週間ほど経ったとある平日、
みたこ家は埼玉県にある『むさしの村』という遊園地に行ってきました。
とにかく就学前の子どもには最適な遊園地で、
3歳の娘でも園内(村内?)のほとんどの乗り物に乗れて、
一家で堪能しました。
子ども連れのおすすめポイントなどは『サンキュ!STYLE』の記事にしたので、
ぜひこちらをご覧いただきたいのですが、
ブログでは私目線でのむさしの村をご紹介します。
行くなら平日!待ち時間ゼロ
緊急事態宣言明けから間もないということもあるかもしれませんが、
平日はどの乗り物も待ち時間ゼロで、
乗っているのは我々一家だけ、ということもしばしば。
大富豪が遊園地を貸し切りにした気持ちがわかった気がしました。
我々だけのためにこの大掛かりな機械を動かしていただいて、
しかもアナウンスもしていただいて、
ほんとすみません・・・と毎回思っていました。
(大富豪はきっとこんなこと思わないだろう。)
シュールさを感じたアトラクション4選
さて、ここからは私がちょっとシュールさを感じた乗り物紹介です。
むさしの村はだいぶ歴史ある遊園地なので、
ところどころで古めかしさや懐かしさを感じます。
でも、それがなんとも言えず心地よく、
ちょっとちょっと~!とツッコミながらも、
楽しめる魅力があります。
ダンボを意識したであろう『スカイエレファント』
この乗り物、おそらくディズニーランドのダンボを意識しています。
動きもダンボそっくりで、象さんたちが上昇と下降を繰り返しながら旋回します。
意識しながらも、当然『ダンボ』の名前は出せないので、
アトラクション名は『スカイエレファント』。
(東京ディズニーランドのダンボのアトラクション名は『空飛ぶダンボ』)
すごい頑張ったな、という印象です。
この顔見ると、ダンボの若干パクリだろうが、
全く憎めません。
・・・と、ここまで書いて、
東京ディズニーランドより、
むさしの村のほうが古いことに気が付きました。
でも、ダンボはむさしの村の開園より前に誕生しているし・・・。
意外と奥深い問題に突き当たりました。
(解決しようとせずに話を終わらせる。)
全く『ワンダー感』のない『ワンダーランド』
このアトラクション、
写真を撮らなかったことが本当に悔やまれるのですが、
外観からしてもうヤバい。怪しさ満点。
絵に描くとこんな感じです。(小屋です。)
この、「誰が書いたんだろう」と思わずにはいられない独特の字体。
実際の画像をご覧になりたい方は、公式サイトをどうぞ。
昔の遊園地とか、
今調べたら『浅草花やしき』にも同じようなアトラクションがあるようですが、
動く乗り物(これ以上の形容の仕様がない・・・)に乗って、
手作り感満載の部屋(小屋)の中を進んで行きます。
中はちょっとカビ臭くて、
そのニオイすら私にはもう興奮のタネに十分なり得るものなんですが、
これは理解していただける方と全く理解できない方がいると思います。
中の作りもシュールすぎて、
「これだけのためにでもむさしの村に行く価値がある!!」
と言ったらだいぶ過言ですが、
一見の価値はあります!
マネキンのような、どこの国の人だかわからない人形とか、
人間なのか人面魚なのか人面熊なのかわからないような人形とか。
ところどころにあるちょっと動く仕掛けとか、
思わず「わっ!」と声を出してしまうような仕掛けとか。
全体的に埃っぽくて、シュールすぎて、
子ども向け遊園地の中で、唯一子ども向けではないアトラクションですが、
レールから何から手作り感満載で、
私はこれを創作した人に敬意を表したいです。
上がりそうで上がらなかった『スカイバルーン』
続いてはこちら。
この気球、いかにもこの高さから更に上に上がりそうな気配を見せていますが、
上がりません。
これ以上は上がりません。
上がることを期待して乗り、
乗ってる最中も無駄に中央の柱がグイーンと動くことを期待していましたが、
期待は見事に裏切られました。
子どもはきっとそんなこと期待せずに乗るので、
子ども心に帰らないとダメですね。。
手漕ぎで大人が汗かく『アニマロッコ』
最後はこちら。
むさしの村のアトラクションを全て
ディズニーランドにあてはめて考えるのが私の悪いクセですが、
こちらは一瞬ジャングルクルーズかと思うようなアトラクションです。
ところどころに結構しっかりした動物さんたちがいて、
美しい緑の中を進んで行きます。
船ではなく、手漕ぎトロッコで・・・。
自転車のペダルのような回転式のハンドルを
ひたすら漕いで前進します。
私は運よくこのアトラクションのカメラマン係になったので、
夫が娘とともに乗り、娘には早々に戦力外通告をし、
夫がワンマンで漕ぎ続けた結果、
見事に疲れ切っていました・・・。
なぜか哀愁漂う後ろ姿。
シュールさもたまらない『むさしの村』へGO!!
むさしの村は、小学生未満の子どもが楽しく遊べる遊園地ですが、
視点を変えてみると、大人も楽しめる遊園地です。
子ども向けの乗り物なんて乗っていられない!
俺はスリルを味わいたい!というパパさん、
ある意味、富士急よりスリルがあるかもしれません・・・。
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